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オホーツクの拠点、北海道北見市

北見市はかつて、世界の7割の薄荷を生産していました。薄荷なしでは北見の風を感じることはできません・・・北見市は明治末期から昭和30年代までハッカの街として栄え、昭和16年には世界のハッカ市場の7割が北見で生産されていました。これは、農家で作られた取卸油(とりおろしあぶら)を精製する技術が大きな要因でしたが、戦後は石油からの合成ハッカや、安価な外国産と輸入自由化により、ホクレン北見ハッカ工場は昭和58年に半世紀の歴史に幕を下ろしました。ハッカ工場からの爽やかな香りは、風にのって北見の街は覆われたものから、北見の香りになったのです。

北見ハッカ記念館・薄荷蒸留館で蒸留実演で取れた取卸油をお買い求めることができ、仁頃地区にある北見田園空間情報センター(にっころ)では昔ながらの蒸留釜を使い取卸油(年間6回程度)を取り出している作業を見ることができます。ハッカはハーブの(香草)の仲間であることから、北見はハーブを自社畑で栽培しお茶やアロマ製品などから料理まで幅広く楽しめる街になりました。

no.9ー逢坂 信春ーハッカ殿堂

画像提供:北見観光協会

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